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プロレスリング・フリーダムス、今どきのデスマッチ

5月2日は、会社帰りにご町内の青年部の奥様からご招待をいただき、久しぶりの後楽園ホールでプロレス観戦。

プロレスリング・フリーダムスという、デスマッチ中心の団体。私は大仁田厚が電流爆破を始めた当時こそ見ていたが、最近のデスマッチ事情はさっぱりわからない。

我々が席につくと第三試合、ジュニアヘビー級のタイトルマッチ、王者GENTARO対挑戦者 進佑哉。これがデスマッチどころかマジメ過ぎるくらいまっとうな試合、王者の執拗なシャープシューターを耐えた挑戦者が一瞬の切り返しから鮮やかなクロスフェイスの関節技でタイトル奪取。GENTAROは昔、見たことがあるが長髪を短く切り精悍さとベテランらしい味わいが加わった。試合中の事故で脳梗塞を患い、不屈のカムバックを果たしたそうだ。

第四試合はビオレント・ジャック&藤田ミノル組対宮本裕向&KAZMA SAKAMOTO組のタッグマッチ。藤田も昔から見てるけど、往年のアイドルもすっかりベテランに。カズマは一時期WWEに上がっていた、ジャックは放浪のメキシカン。時空を越えた人間交差点ですな。

セミは3ウェイのタッグタイトルマッチ、マンモス佐々木&杉浦透の王者組が、佐々木貴&石川修司組と葛西純&グンソ組を相手にベルトを防衛。ハシゴ、イス、それに蛍光灯が飛び交い、凶器攻撃も許されるメチャクチャな試合。この団体の看板です。FMWでは脇役にすらなれなかったでくの坊のマンモスが堂々のチャンピオンだ。感慨深い。

メインはこれまたデスマッチによるシングルのタイトルマッチ、王者正岡大介が吹本賢児を相手にタイトル防衛。4つのコーナーに画ビョウボードとかの凶器を設置し、さらにリング中央に蛍光灯を大量に置いた、地獄のようなリングで試合が行われる。ちなみにメインの二人は全く知らない選手で、隔世の感だが、凶器を怖れず闘う姿は頼もしい。

さらに大流血戦のあと、ノーサイドになれる姿は、プロレスラーである以前にデスマッチファイターとしての矜持を感じたし、プロレスの持つ可能性を突き詰めていく団体の挑戦も伝わってきた。

試合後はご招待いただいた奥様とナカゾーと魚料理で一杯。昔ながらのプロレスファンはまだまだ根強く残っている。