僕とカミンスキーの旅

己の野心のために老齢の盲目の画家とのインタビューをしようと決意したチンケなジャーナリストが老画家を誘拐のように連れ出して一緒に旅をしていくうちに、老画家の偉大さと自分の矮小さに気づいていくというバディムービーにしてロードムービー

「グッバイ、レーニン」の監督・主演コンビの久々の新作ということで見たのだが、ユーモアと辛辣さが同居している感じはなるほどこの監督・主演コンビっぽい作りだ。

しかしまあ何と言っても老画家の素っ頓狂でロックスターのようなキャラクターが面白い。盲目なのに絵なんて描けるのか、本当に盲目なのか、という興味を最後まで引っ張らせて飽きさせない。