稲作日記(殺虫剤散布)

今年は猛暑が続いたためか、なぜか害虫の発生が遅いように思いました。たいてい7月終わり頃にはイネツトムシが見られるんですけど、今年は8月に入ってもあまり気づきませんでした。そう思って油断していたらやっぱり出ていたので8月12日に殺虫剤を散布しました。

下の左写真は稲の葉が重なっており、中を開くと右下写真のようにもうサナギになったイネツトムシがいます。

 

片っ端から中を開いて虫をとりだして水中に捨てますが、8〜9割がサナギで、幼虫でもサナギになりかけばかりです。ということは第1期が発生して卵を産み付けそれが孵化する直前と言うことになりますかね。これが孵化して成虫になるとイチモンジセセリという蝶になるそうで、稲の害虫はたいがいは蛾が多いんですけど珍しく蝶の種類なんだそうです。

それに加えてこれも孵化した後ですが毎年発生するコブノメイガも見られます(こちらは蛾ですね)。下の写真はもう孵化した後ですが被害に会ったところが白くなっています。

数年前には大発生したことがあります。

殺虫剤はパダントレポンという粒剤を手でぱらぱらと撒いていきます。中干しした田んぼは水が入っても比較的土が硬くて歩きやすいものですが、今年は乾きが悪かったせいか土が軟らかくてかなり歩きにくいです。

そのうえ田んぼの中にあちこちキシュウスズメノヒエという雑草が生えており、これを手で引き抜いて行かねばならないので結構しんどい作業でした。

この後はよほどウンカが大発生しない限りもう農薬の散布は必要ないと思います。あと2週間ほどしたら出穂の時期になります。